日本の戦争 ３

天皇と戦争責任　

新日本出版社
山田朗　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2019年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784406063609

内容情報

[BOOKデータベースより]

昭和天皇の回想録『独白録』と公式伝記『実録』なども分析！天皇が実際におこなった戦争指導・作戦指導の実例を示して、その戦争責任を究明する！

第１部　大元帥としての昭和天皇（近代天皇制における天皇；昭和天皇の満州・朝鮮観と膨張主義思想）
第２部　昭和天皇の戦争指導（昭和天皇と軍事情報：大本営による戦況把握と戦況奏上；昭和天皇の戦争指導・作戦指導）
第３部　昭和天皇の戦争責任（徹底検証『昭和天皇独白録』；徹底検証『昭和天皇実録』；天皇の戦争責任を考えることの意味）

[日販商品データベースより]

昭和天皇の大元帥としての役割、実際の戦争指導の実態をふまえ、その戦争責任を鋭く究明する。第一部では、天皇と軍隊・靖国神社・植民地支配の関係、第二部では、天皇の戦争指導の素養や能力を実例をもとに分析する。第三部では、昭和天皇の回想録である『独白録』と宮内庁編の公式伝記『実録』なども活用し、平和主義者イメージをくつがえす。