- シミュレーション日本降伏
-
中国から南西諸島を守る「島嶼防衛の鉄則」
PHP新書 1188
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569843407
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[BOOKデータベースより]
米シンクタンクで海軍アドバイザーを務める著者が、日本と中国の海洋戦力差を冷静に分析。東シナ海の制海権を狙う中国共産党と人民解放軍が、魚釣島への侵攻をした場合のシミュレーションを展開。日本の防衛に欠ける要素を軍備面、外交面から指摘する。「米国依存」から脱却するための指針の書。
序章 日本降伏―釣魚島灯台作戦
[日販商品データベースより]第1章 島嶼奪還という愚策
第2章 島嶼防衛の鉄則―海岸線に上陸させないこと
第3章 自衛隊と人民解放軍の「現実」を比較する
第4章 米軍依存と平和ボケの無限ループ
第5章 どうすれば「接近阻止」ができるのか
終章 真の独立国へ
南シナ海を統制しつつある中国が次に狙う東シナ海。もし明日、魚釣島に人民解放軍が侵攻したら……。米シンクタンクで海軍アドバイザーを務めた著者が、日中の戦力差を冷静に分析しシミュレーション。自力で国土と領海を守れる日本になるための戦略を示す。
南シナ海の大半をコントロール下に置いた中国。そして次に狙うのは、東シナ海。いつ魚釣島に上陸してもおかしくはない。中国船が日本の領海への侵入を繰り返すのは、状況が差し迫っていることの顕れである■領海に侵入を許さないため防衛ラインの設定、人民解放軍と対峙するために必要な軍備、再考すべきアメリカとの関係の在り方。そして、変えるべき日本人の意識。中国指導部の日本への無謀な侵攻作戦の発動を控えさせるためには、日本が海洋上に中国を撃退できる防衛体制が整えられるかどうかにかかっている。そのための指針がこの一冊に凝縮されている。日本を守れるのは日本だけ――。