- 欲望の資本主義 3
-
偽りの個人主義を越えて
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784492371237
[BOOKデータベースより]
巨大化するGAFAへの懸念、そして仮想通貨への期待と不安が交錯する今、資本主義の行きつく先はどこなのか?「市場」「自由」「個人主義」をキーワードに、多角的な視点から社会のあり方を再考する。異色のNHK経済教養ドキュメント、書籍化!未放送部分も多数収録。
第1章 GAFAが変質させた資本主義のルール―GAFAを斬る起業家・ギャロウェイ
第2章 世界の貧困層に金融サービスを提供できる仮想通貨―「仮想通貨」を開発する数学者・ホスキンソン
第3章 GAFA時代の競争政策のあり方を考える―ノーベル経済学賞受賞の知の巨人・ティロール
第4章 文明論的に見た資本主義の未来―資本主義を読み解く歴史家・ハラリ
第5章 資本主義と民主主義の危機を哲学する―気鋭の哲学者・ガブリエル
最高の知性が問う未来!
巨大化するGAFAへの懸念、
そして仮想通貨への期待と不安が交錯する今、
資本主義の行きつく先はどこなのか?
「市場」「自由」「個人主義」をキーワードに、
多角的な視点から社会のあり方を再考する。
大反響! 異色のNHK経済教養ドキュメント 待望の書籍化!
未放送部分も多数収録
「今回お届けするのは、次の5人の言葉だ。
GAFAに対して舌鋒鋭く、巨大プラットフォーマーの功罪を、独自の視点から生々しく語る、異色の起業家にして大学教授、スコット・ギャロウェイ。
ビットコインに続く仮想通貨の開発者にして、天才数学者、仮想通貨が世界にフェアな競争をもたらす夢を語る、チャールズ・ホスキンソン。
精緻な分析で経済学の可能性を広げ、GAFA、仮想通貨をはじめ資本主義の今を冷静に分析する、ノーベル経済学賞受賞のフランスの理性、ジャン・ティロール。
『サピエンス全史』以来、文明論的な視点から歴史を読み解き、科学技術と資本主義の親和性から現代の危機、行く末を読む、ユヴァル・ノア・ハラリ。
「新実在論」ブームを日本にも巻き起こし、社会制度の根本の概念を解きほぐすことから、資本主義、民主主義の混乱、迷走を斬る、若き天才哲学者、マルクス・ガブリエル。
番組では、彼らの発言も敢えてフラグメントとして構成していく中で、多角的な視点を提示していったわけだが、ここでたっぷり、それぞれの言葉を味わっていただきたい。行間からにじみ出るものも含め、想像力とともに読んでいただければ、また新たな現代の経済現象、世界、社会へのアプローチの可能性が浮かび上がることだろう。
では、資本主義を巡る知の冒険へ。どうぞ、ご一緒に。
――「はじめに」より」
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