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[BOOKデータベースより]
18歳でデビューして52年。歌手、音楽評論家、翻訳家、小説家…いくつもの顔を持つ異才の仕事を一冊に凝縮。
第1章 ぼく自身のための広告
[日販商品データベースより]第2章 ぼくのグランド・ティーチャーズ
第3章 ぼくのヰタ・セクスアリス
第4章 ぼくは犯罪者になった!
第5章 街には女がいて、男がいて
付録 ぼくの歌の足跡―中川五郎が中川五郎をレビューする
――新しいこと、次なるものを探し求めて誰もが歌を作り、歌い続けている。ぼくもそうだ。しかし今のぼくは自分のフォーク・ソング活動の中で新しいことをやろうと模索し、奮闘し、そこでたどり着いたのがバラッドというフォーク・ソングの中の伝統的なひとつの表現スタイルだった。(本文より)
歌手として、評論家として、翻訳家として、小説家として旺盛な活動を続ける中川五郎。高校3年生で歌手デビューしてからのキャリアは、52年にのぼる。しかし、その52年の歳月の間には、歌い手としての活動の空白期がある。それは雑誌の編集や音楽ライターとしての活動、はたまた小説の翻訳など他分野の仕事に費やす時間が増えたためだが、自作の小説「二人のラブ・ジュース」に端を発した「わいせつ裁判」の影響もまた大きかった。本書は、そんな中川五郎の52年の足取りを新たな決意表明と旧稿とで一覧する、「まるごと中川五郎」ブックとなる。