[BOOKデータベースより]
教科書を読んでも、講義を受けても、抽象的な議論になかなかついていけず、“わかった”という実感を持ちづらい「化学熱力学」。しかし、いったん身につけてしまえば、熱力学ほど身近で実際に役に立つ学問はない。本書では、まず「エントロピー」を十分に理解できるようしっかりと学び、その基礎の上に立って、「エンタルピー」「ギブズエネルギー」という、“使う”ための便利な概念を自分のものにする。化学熱力学を本当に理解して、あらゆる場面で自信をもって使いこなせるようになるための、ユニークなテキストである。
1 エネルギー
2 熱力学第一法則
3 熱力学第二法則
4 エントロピーをどのように理解するか
5 エンタルピー
6 ギブズエネルギーと化学平衡
7 化学熱力学を使いこなす
化学熱力学の教科書を読んでも、講義を受けても、きちんと理解できたような気がしない、でも“どこがわからない”のかもわからない。そんな悩める読者のために、化学熱力学について長年考え続けてきた著者が、自らの探究過程をたどりながら“どこが理解しづらいのか”“どこでつまずきがちなのか”を示し、現場で使いこなすための化学熱力学を懇切ていねいに解説した、ユニークなテキスト。
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