藤原彰子

人物叢書（新装版）　

吉川弘文館
服藤早苗　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2019年06月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784642052870

内容情報

[BOOKデータベースより]

一条天皇の中宮。藤原道長の長女として生まれ、二人の天皇の生母として政務を後見。その後も天皇家の家長として政治力を発揮する。いっぽう、弟の頼通を支え、紫／式部ら女房をとりまとめるなど、摂関家の発展にも貢献。続く院政期に多大な影響を与えた８７年の生涯を、『御堂関白記』『小右記』などに残されたわずかな痕跡から浮かび上がらせる。

第１　誕生から入内まで
第２　立后と敦康親王養育
第３　二人の親王の誕生
第４　皇太后として
第５　幼帝を支えて―国母の自覚
第６　後一条天皇の見守り
第７　天皇家と摂関家を支えて
第８　後朱雀天皇の後見
第９　大女院として
第１０　彰子の人間像

[日販商品データベースより]

一条天皇の中宮。藤原道長の長女として生まれ、２人の天皇の生母として政務を後見。その後も天皇家の家長として政治力を発揮する。いっぽう、弟の頼通を支え、紫式部ら女房をとりまとめるなど、摂関家の発展にも貢献。続く院政期に多大な影響を与えた８７年の生涯を、『御堂関白記』『小右記』などに残されたわずかな痕跡から浮かび上がらせる。