ぐでたま老子に学ぶ

ＰＨＰ研究所
守屋洋　ＰＨＰ研究所　

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 2019年06月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784569843292

内容情報

[BOOKデータベースより]

老子って老人のことじゃないよ。厳しい世の中をしたたかに生き抜く処世術。８１章を網羅。

道の道とすべきは恒の道にあらず
聖人は無為の事に居る
民をして無知無欲ならしむ
和光同塵
天地は不仁なり
浴神は死せず
その身を退けて身先んず
上善は水の如し
功遂げ身退くは天の道なり
生じて有せず、長じて宰せず〔ほか〕

[日販商品データベースより]

中国古典。聞いただけでハードルが高そうだけれど、
ぐでたまと一緒ならやさしく学べます。

なぜなら、ぐでたま思想と老子は、とても似ているから。
《ぐでたま×老子のコラボ》馴染んでますよ。

しかも、本書は老子81章すべてを網羅。
そこから、難しいことは省いてエッセンスだけを抽出したので、
中国古典初心者から上級者まで満足していただけるはず。たぶん。

◆老子って？
紀元前6世紀とか、すごく昔の思想家の言葉はとにかく深い。さすが中国！
その思想家・老子も、今と変わらず人間関係で苦労したに違いない。
だから、学問というより、なるほどな〜とためになるんです。

◆「どう生きるといいか」指南
とにかく驕（おご）ったり、目立たないこと。
知ったかぶりもやめよう。自慢は最悪。

◆人を治める立場の人の心構え
上から目線で人を支配するな。
相手を攻撃しない。地位にしがみつくな。

と、どれも現代に通じる普遍的な人生論。

やさぐれたくなることばかりの世の中で、
とりあえず人間関係がうまくいけばこっちのもの。

だから、老子先生についていけば、きっと大丈夫。

善も悪も受け入れて、漂うように生きるには？

上手に生き抜くための術（すべ）が凝縮された一冊。