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[BOOKデータベースより]
この国の新しい“食の情景”生産〜食卓の情景を見つめたフォトエッセイ。
1章 生産の現場(棚田が持つ輪環―ヒトが食う稲、ウシが食む稲;植物工場という農地―白い無菌服の農民;命を入れるナイフ―「生きもの」と「生きもの」をつなぐ「食べもの」 ほか)
[日販商品データベースより]2章 加工と流通(魚河岸目利きの行方―それでも魚は“築地”を目指す;「食べる」に当てる放射線―世界最大のガンマーフィールド;現代つけもの事情―たくあんの原風景 ほか)
3章 食卓(ホームレスの正餐―飢餓でも飽食でもなく;近くて高いチョコレート―肌で感じるバレンタインデー;塀の中には飯がある―最古の集団給食 ほか)
この国の新しい“食の情景”
放射線を浴びる食物、技能実習生たちが耕す畑、手袋で握られる寿司、そして日々大量に生み出される食品ロス。
原発事故やTPPなどに翻弄され変貌する伝統の現場から、天候に左右されることのない最新の植物工場まで。生産〜食卓の情景を見つめたフォトエッセイ。
われわれは今、「食べる」という営みのためにどんな景観を作り出しているのか。腹を満たそうとする欲望は、世界にどんな景色を生み出しているのか。そこで人々は何を食べ、どう食べ、また食べていないのか。 (まえがきより)