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[BOOKデータベースより]
環境条件が激しく変化するときには、「強いもの」ではなく、「変化に適応できたもの」が生き残ることから、変化への適応が最大の課題になる。そこでは、日本の競争優位性のひとつである「仕事は大変だがおもしろい」という遺伝子を引き継ぎ、「仕事を通して成長する仕掛け」の維持が絶対に必要であり、「勝っても負けても一試合ごとに強くなるチーム」が不可欠である。
はじめに―チームビルディングはだれにも必要な技術
[日販商品データベースより]1 なぜ本格的なチームが必要となるのか(従来と同じ方法は続けられない;複雑な問題の解決にはチームが必要になる;仲よくするだけではチームワークはでき上がらない;どのように変えたいか、はっきりした目標が必要;「チームワーク」は活動でつくるもの;人を育てなければチームの意味がない)
2 どうすれば本格的なチームがつくれるか(三つの局面を経てチームはでき上がる;メンバー集めは多様性と異質性がカギ;わくわく度の高い目標を掲げよう;チームを動かすには手順の合意が大切;新しい発想を生む行動ルールを定める;「発見」をもとに軌道修正を行なう)
3 どうすれば人を育てるチームになるのか(経験と理論をつなぐ仕掛けを考える;活動を振り返ってAh‐Haを整理する;負けたときのほうがよく学ぶ;決めつけずに期待して鍛えよう;チームの責任はロールモデルの提供;一皮むける体験の機会をつくる)
おわりに―引き継ぐべき遺伝子は「仕事はおもしろい!」
◆強いチームが仕事をおもしろくする
◆一人ではつくり出せない変化をつくる
◆多様な意見が、新しい切り口をもたらす
企業は製品をどうつくるか(how to make)から、何をつくるか(what to make)に変化してからだいぶたつ。今日では、さらに進んで「どう変えるか」(how to change)が最大の課題となっている。環境条件が激しく変化する時代には、強いものが生き残るのではなく、環境変化に対応できたものが生き残るからだ。
どうやって変化にすばやく適応していくのか、という問いに、リーダーが答えをもっているとは限らない。そもそも、問題が複雑になると、組織の責任者がいつもリーダーとしてふさわしいとは限らず、問題ごと、問題解決のステップごとに違う人をリーダーとしたほうが効率がよい場合も生じる。このような複雑な問題に取り組む際にとられる方法の一つが、チームによる解決である。
しかし、いろいろな専門家を問題解決に向けて努力させ、一定期間のうちに、ひとつの結論を出すのは簡単なことではない。そこでは、「仕事を通して成長する仕掛け」が絶対に必要であり、「勝っても負けても一試合ごとに強くなるチーム」の存在が不可欠である。ここに、チームをつくる力、チームビルディングの技術が求められる。
本書では、「仕事は大変だが、おもしろい」と感じる人がふえ、行動に変化が生まれること、協力して仕事をする組織文化を生み出すこと、失敗からも多くを学び、チームで問題解決に取り組むことをめざす方法を具体的、詳細に解説する。
目 次
T なぜ本格的なチームが必要となるのか
従来と同じ方法は続けられない/複雑な問題の解決にはチームが必要になる/チームワークは活動でつくるもの/どのように変えたいか、はっきりした目標が必要/人を育てなければチームの意味がない
U どうすれば本格的なチームがつくれるか
三つの局面を経てチームはでき上がる/メンバー集めは多様性と異質性がカギ/わくわく度の高い目標を掲げよう/チームを動かすには手順の合意が大切/新しい発見を生む行動ルールを定める/「発見」をもとに軌道修正を行なう