この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- にゃんこ大戦争でまなぶ!難しい言葉1000
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年11月発売】
- ITインフラのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年11月発売】
- これからの世界情勢を読み解くための必須教養 防衛産業の地政学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年02月発売】
- 嫉妬論
-
価格:946円(本体860円+税)
【2024年02月発売】
- 「本当にあった事件」でわかる金融と経済の基本
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年02月発売】
[BOOKデータベースより]
「正しさ」「望ましさ」について、単純にして単一の答えを求めることをせず、しかし答えを求めるのを諦めないこと。
序章 ポスト基礎付け主義の問題関心
[日販商品データベースより]第1章 アゴニズム再考―ポスト基礎付け主義と民主主義
第2章 われわれは「明白な不正義」に同意できるか―アマルティア・センのアイデンティティ論の検討から
第3章 熟議民主主義における「正しさと政治」とその調停―熟議システム論を中心に
第4章 批判は可能か―再構成に基づく内在的批判の試み
第5章 イデオロギー研究は「政治における正しさ」について何をいいうるか―マイケル・フリーデンの諸研究の検討を通して
第6章 教育におけるポスト基礎付け主義―クリティカル・ペダゴジーの検討から
第7章 「教育」を必要とするデモクラシー―ポスト基礎付け主義としてのプラグマティズム再理解に向けて
第8章 「ポスト基礎付け主義」の「後」で?―存在論の政治的“適用”をめぐって
第9章 基礎付けなき判断―「政治的なもの」としての反省的判断力とその拡張
いかなる究極の価値も真理も前提にできない現代において、「政治における正しさ」をどのように語ることができるだろうか。気鋭の若手研究者らが挑む!
理想をめぐる複数の立場が拮抗するなか、それでもなお政治に「正しさ」を求めることはできるだろうか?「ポスト基礎付け主義」という理論的立場を手掛かりに、いわゆる相対主義に諦観することのない、新しい哲学、規範、そしてデモクラシーのあり方を構想する。