- 三度目の日本
-
幕末、敗戦、平成を越えて
祥伝社新書 571
祥伝社
堺屋太一
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784396115715

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[BOOKデータベースより]
令和の日本は「楽しい日本」であるべきだ―。近代一五〇年、この国は時代の転換期を二度、迎えている。幕藩体制が崩壊した明治維新と、国土が焼け野原になった敗戦である。その都度、日本は立ち上がり、「一度目の日本」、「二度目の日本」を創ってきた。しかし平成が幕を閉じ、令和を迎えた日本に、またもや時代の転換期が訪れている。それは東京オリンピックが開催される二〇二〇年(令和二年)に、決定的になるだろう。今まさに私たちは「三度目の日本」を創らなければならない。これからどうなるのか。どうすればよいのか。多くの著作で予測を的中させてきた著者が、未来を生きる日本人に遺した最後の提言。
第1章 「二度目の日本」は、こうして行き詰まった―私たちは今、ここにいる(日本の転換期は一九八九年;第四次産業革命の時代に、日本は生き残れるか ほか)
[日販商品データベースより]第2章 第一の敗戦―「天下泰平」の江戸時代から「明治」へ―近代日本はどのように幕を開けたのか(何が社会を決定するのか;「変わらないことが正しい」とされた江戸の社会 ほか)
第3章 富国強兵と殖産興業が正義だった―「一度目の日本」の誕生と終幕(「ええじゃないか」に見る倫理への反乱;正義は「勇気」と「進取」 ほか)
第4章 敗戦と経済成長と官僚主導―「二度目の日本」の支配構造を解剖する(戦時下で思った官僚システムの恐ろしさ;ジープとチョコレート ほか)
第5章 「三度目の日本」を創ろう―二〇二〇年代の危機を乗り越えるために(「天国」に「地獄の風」を;「楽しみ」を正義に ほか)
三度目の日本 幕末、敗戦、平成を越えて