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- 宗教と社会の戦後史
-
東京大学出版会
堀江宗正
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2019年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784130104128

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[BOOKデータベースより]
私たちは「二重の時間性」を生きてきた。戦後を徹底させる動きと、戦前に回帰する動き。この二つが重層する特異な戦後史。その間を揺れ動く「宗教」。その過去・現在・未来を解き明かす。
戦後七〇年の宗教をめぐる動き―いくつかの転機を経て
[日販商品データベースより]1 理論編―戦後宗教史を読むための視座(近代の規範性と複合性―「世俗化」概念の再検討と丸山眞男の近代化論;政権与党と宗教団体―自民党と保守合同運動、公明党と創価学会の関係を通して;戦後宗教史と平和主義の変遷)
2 歴史編―国家と宗教の関係性(国家神道復興運動の担い手―日本会議と神道政治連盟;靖国神社についての語り―明治維新百五十年で変わりうるか;忠魂碑の戦後―宗教学者の違憲訴訟への関与から考える)
3 教団編―諸宗教の内と外(キリスト教と日本社会の間の葛藤と共鳴―宗教的マイノリティが担う平和主義;戦後の仏教をめぐる言説と政治―近代性、ナルシシズム、コミュニケーション;新興宗教から近代新宗教へ―新宗教イメージ形成の社会的背景と研究視点の変化)
宗教と社会の「戦後」の宿題―やり残してきたこととその未来
世俗化と宗教復興,この相反する動きは,実は同時進行していた! 本書は戦後日本の宗教と社会の関係を,このパラドクシカルな動きから理解する.政教分離の建前のもと,国家と宗教はどう関係してきたか,教団はそれにどう適応してきたか.見逃されてきた課題は何なのか.日本社会の転機を根本から問う.