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全身がん公表後に明かした“幸せの極意”
「ホントは死ぬ死ぬ詐欺なのよ」。
全身がんであることを公表したのちも、数々の映画に意欲的に出演し、『万引き家族』では日本アカデミー最優秀助演女優賞に輝いた樹木希林。どんなものでも捨てずに「使い切る」ことに喜びを見いだし、自分の命も「使い切って死にたい」が口癖でした。没後半年を経ての女優賞は、まさに自分の使命をまっとうしたことの証しでしょう。
大病を得ても運命を恨まず、淡々と受け入れ、今できることに精一杯取り組む。そんな生き方は、どうすれば可能なのか。ものごとへの執着を捨てる秘法を明かした、全身がん闘病中の講演会を本書で初公開します。
「人間はスレスレのところで生きている」
「病気になったっていうことが、すごく自分の人生で得してる」
「死ぬにも時がある、どんな人でもね」
62分のDVDに、希林流の「生き方の極意」がたっぷり詰まっていて、観る者をほのぼの幸せにしてくれます。
【編集担当からのおすすめ情報】
講演会をめったに受けない樹木さんが、親交あるテレビプロデューサーの依頼で引き受けた、亡くなる約2年前の映像。本書が初公開となります。この機会にぜひ、樹木さんの肉声に触れて下さい。
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