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[BOOKデータベースより]
第1部 『ゲオーポニカ』とその著作家たち(鹿児島大学中央図書館所蔵のGeoponika(Geoponica);On Anatolios in the Geoponika:one author or three?)
[日販商品データベースより]第2部 農事と暦(ヘシオドスにおける農事暦;ホメーロスに見る農業;ホメーロスに見る牧畜;古典期ギリシアの農業;アッティカにおける穀物生産高;古代ギリシアの農業―段々畑は存在したか?;Irrigation Holes in Ancient Greek Agriculture)
第3部 土地と耕作者(初期ギリシアにおける山林藪沢(山林原野)―共有地(共同利用地)としてのエスカティア;Did the hektemoroi exist?;ホロイ、ヘクテーモロイおよびセイサクテイア―ヘクテーモロイは隷属農民だったか?;古典期アテナイの家内農業奴隷)
日本で本格的な古代ギリシア農業の社会経済史が始まる!
『ゲオーポニカ』は950年頃、東ローマ皇帝の命で32名の研究者により編纂された古代ギリシア・ローマの農書。現在は16〜19世紀の復刻版数種が伝わる。その1点を鹿児島大学中央図書館所蔵。同大学の古代ギリシア研究者の筆者が、本書で『ゲオーポニカ』に関する論考と『ゲオーポニカ』を史料として古代ギリシアの農業の実態を明らかにしてゆく。