[日販商品データベースより]
下町の老舗のパン屋さん「ぱんだ」(お店のロゴは、PANDA)は、パンダの4人家族(パパ、ママ、男の子、赤ちゃん)が営む人気のパン屋さん。毎朝、焼きたてのパンを求めて、お店は地域のお客さんで大賑わい。午後になると、パパパンダと子パンダは、町のお得意さまのところへ、パンの配達にでかけます。配達先は、下町の色々な食べ物屋さん。ウサギの和菓子屋さん、イヌのお蕎麦屋さん、ライオンの喫茶店、神社に寄り道して、トラの中華屋さん、ネコのあんみつやさん、キツネのお好み焼き屋さん、ブタのコロッケ屋さん。配達のさいごに、親子でボート遊びをして、一日が終わります。翌日は日曜日。町のみんなは、公園へピクニックにでかけます。お昼の時間、「せーの!」で開いたみんなのお弁当は……? あんこトースト、ごもくそばパン、お好みサンドなどなど、それぞれが「ぱんだ」のパンをアレンジしてつくった、楽しいお弁当パン! みんなの「おいしーーーーい!」の声が空に響きました。
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パンダの顔がトレードマーク、パンダのパンやさんのふっくら食パンとロールパンとコッペパンは大人気。毎日、朝から焼きたてのパンを待っていたお客さんで大賑わいです。お昼がひと段落したら、今度はパンの配達。パパパパ パパパパン……後ろにこぱんだも乗せて、バイクで出発です。まわるのはいつものお得意さん。「いつも ごくろうさま。」うさぎの和菓子屋さんに犬のお蕎麦屋さん。ライオンの喫茶店にトラの中華屋さんも。みんなパンダのパンやさんの美味しいパンが大好きなのです。あんこと一緒に食べたり、朝コーヒーと一緒に食べたり。思い思いに楽しみます。ああ、いいなあ……町のパンやさん。こんな風に生活の一部になっているのがよく伝わってきます。パンやさんとこぱんだの方も、みんなに挨拶したり、寄り道したり。仕事中でも楽しそう! なんだか懐かしく、どこかで出会ったことのあるような人たちと、いつか入ったことのあるようなお店が次々に登場するこの絵本。それもそのはず、全て実際のお店に取材に行って描かれているのです。台東区にあるこどもの本の出版社「金の星社」さん創業100周年記念として制作された作品なのです。読んでみれば、なんだか町の住人になったような気持ちになれて、嬉しいような、ほっとするような。絵本の中のパンやお蕎麦やあんみつが食べたくなったら、絵本を持って出かけてみるのも面白そうですよね。世界がきっと広がるはず。私もクリームソーダ、飲みにいこうかな。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
表紙にひかれて読んでみました。パンダのパン屋さんが親子で配達にいきます。町の様子が細かいところまで楽しく描かれていて、じっくり見入ってしまいました! ライオンのきっさてんとか、レトロな雰囲気がいいなあ。どこか懐かしく、みんなが仲良く住んでいる様子に、ほっこりあたたかい気持ちになります。(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】