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[日販商品データベースより]
私はこれまで表現行為である記述、あるいは、ペンで用紙に「書く行為」の総体をエクリチュールと称して、その意味を追求してきた。本書の詩的作品もエッセイもそれに沿うものと思っている。最後のエッセイ「ルソーの『夢想』を読む」は、中で一番の旧作で、インターネットのブログ(二〇〇九年九月二十一日から同年十一月二十五日まで)に連日掲載したものであり、即興的に書いたのでほとんど推敲していない。その場の思い付きの方が時間をかけた熟考よりもかえって、自分の気持ちがあらわになる場合もあると思っている。エクリチュールは過程を読むのであって、結論を知るために読むのではないのだから。
あとがきより