- アメリカ人の見たゴジラ、日本人の見たゴジラ
-
Nuclear Monsters Transcending Borders
大阪大学出版会
池田淑子 グレゴリー・M.フルーグフェルダー 中川涼司 デイビッド・カラハン カール・ジョゼフ・ユーファート- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784872596700
[BOOKデータベースより]
ゴジラはついに星になった(ゴジラ座、2018)。なぜ半世紀以上も日米で愛されているのか。ゴジラを愛してやまない日米の6人の研究者がその問いに挑む。
第1章 ゴジラと歴史
第2章 ゴジラとタイムズスクエア
第3章 ゴジラ映画に見るアメリカ人の心情―『怪獣王ゴジラ』から『モスラ対ゴジラ』まで
第4章 モンスター・ビジネス―宣伝・配給・上映 Godzilla,King of the Monsters!の歴史
第5章 ゴジラと日本映画産業
第6章 西欧のためのモンスター?それとも日本のもの?―大怪獣の「アイデンティティ」をめぐる映画制作者の視点
第7章 ゴジラと科学神話
第8章 子供時代は戻らない―アメリカのゴジラファンとノスタルジアのイデオロギー作用
戦争の記憶が生々しい日本で生まれた核怪獣「ゴジラ」は、わずか2年で海を渡り、米国にGodzillaとしてニューヨークから上陸した。ゴジラを見て育った日米の子供たちは今も熱烈なGファンである。しかし意外にも異なるその受け止め方は、日米を相互に見直すツールともなる。そして2018年、ゴジラは星になった。なぜ半世紀以上も日米で愛されているのか。ゴジラを愛してやまない日米の6人の研究者が挑む。
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