- 朝鮮通信使と彦根
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記録に残る井伊家のおもてなし
別冊淡海文庫 27
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784883251940
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記録に残る井伊家のおもてなし
別冊淡海文庫 27
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[BOOKデータベースより]
朝鮮通信使一行の旅行記録に、くり返し彦根の地に対する称賛の言葉が記されていることは、あまり知られていない。行き届いた“おもてなし”の背景には、徳川将軍家光のブレーンとして朝鮮通信使の成功に向けて尽力した彦根藩主・井伊直孝による、こと細かな指示があった。初紹介の史料も駆使し、「陸路中の第一」と讃えられた彦根における日朝交流の具体像に迫る。
第1章 彦根城と朝鮮人街道の一体的整備(幕府の交通政策としての彦根築城;彦根周辺の交通網整備)
[日販商品データベースより]第2章 朝鮮人街道の成立(全国の街道からみた朝鮮人街道;天下人の通る街道;将軍上洛道を組み込んだ彦根城;朝鮮人街道の成立と運用)
第3章 朝鮮通信使をもてなした彦根藩(江戸へ向かう朝鮮通信使;日朝外交の刷新に尽力した井伊直孝;通信使の彦根宿泊)
第4章 通信使を迎えた彦根(彦根城下町に設けられた宿泊所;宿泊所の中核・宗安寺;街道整備と二つの茶屋)
第5章 文華をこのむ地 彦根(詩作の交流;訳官洪喜男との交流)
滋賀県の野洲で中山道と分かれて彦根に至る道は、朝鮮通信使一行が往来した道として、地元では今も「朝鮮人街道」の名で呼ばれている。けれど、「使行録」(朝鮮側の公式の旅行記録)に、くり返し彦根の地に対する称賛の言葉が記されていることは、あまり知られていない。行き届いた“おもてなし”の背景には、徳川将軍家光のブレーンとして朝鮮通信使の成功に向けて尽力した彦根藩主・井伊直孝による、こと細かな指示があった。初紹介の史料も駆使し、「陸路中の第一」と讃えられた彦根における日朝交流の具体像に迫る。