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[BOOKデータベースより]
近世以来の祭礼を通じて負担と名誉を分ちあう「町内」社会の変容とダイナミズム、観光や文化財行政を通じて編成される都市のネットワークを、コモンズ論の視点から分析する気鋭の挑戦。
第1部 課題の設定と分析視角(本書の目的と研究の視角;都市社会学における「町内」社会研究の不在とその可能性;本書の分析視角―コモンズとしての都市祭礼)
[日販商品データベースより]第2部 都市祭礼を構成する諸資源・用益と祭礼の伝承メカニズム(山組における家と世代―祭礼をめぐるコンフリクトとダイナミズム;山組間における対抗関係の管理と興趣の生産・配分―裸参りを手がかりとして;シャギリをめぐる山組間の協力と山組組織の再編;若衆たちの資金調達と社会的ネットワークの活用;曳山をめぐる共同性と公共性―共有資産としての曳山の管理とその変容)
第3部 コモンズとしての都市祭礼/地域社会/公共性(観光・市民の祭り・文化財―公共的用益の活用と祭礼の意味づけの再編成;本書における知見の整理と結論)
縮小する地方都市の伝統は現代においていかに継承されるのか。近世以来の祭礼を通じて負担と名誉を分ちあう「町内」社会の変容とダイナミズム、観光や文化財行政を通じて編成される都市のネットワークを、コモンズ論の視点から分析する気鋭の挑戦。