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- 語りの言語学的/文学的分析
-
内の視点と外の視点
中京大学文化科学研究所叢書 20
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894769762
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[BOOKデータベースより]
第1部 視点と語りへの視座(事態把握の主観性と言語表現―認知言語学の知見より;事態把握の観点からみたロシア語;認知と言語・コミュニケーションの進化;語りと声―文学的観点から)
[日販商品データベースより]第2部 テクストの比較分析―日本語・英語・ロシア語の語り(モンゴメリー『エミリー』;ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』;夏目漱石『夢十夜』より「第三夜」;テクスト分析のまとめ)
小説の語りへの言語学と文学研究の共同アプローチ。第1部で事態把握の類型論的考察(日本語・英語・ロシア語対照)、言語進化の考察、語りと声をめぐる文学理論的考察を行ったのち、第2部でモンゴメリー、ブルガーコフ、夏目漱石の作品の原文と翻訳のテクストを分析する。日本語・英語・ロシア語を比較しながら、「内の視点と外の視点」という切り口から語りに迫る。
執筆者:都築雅子、ペトリシェヴァ・ニーナ、中村芳久、郡伸哉