[BOOKデータベースより]
ぼくだってなれるよね?あこがれのあのヒーロー!みんなを助けようと思ってがんばるほど、逆にみんなに助けられてしまうトミーだけど…!?やさしさあふれるタッチで、思いやりの大切さが伝わる絵本。3歳から。
[日販商品データベースより]ヒーローに憧れるこだぬきのトミーは困っている皆を助けようとするけれど、逆に助けられてばかり。自分らしさを発揮する方法って…!?
2019年4月刊
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本が好きな、こだぬきトミー。絵本「いっぴき オオカミ」の主人公に憧れたトミーは……。いっぴきオオカミのようにぼうしをかぶり、赤い布をマントのように首に巻いて……かっこいい気分で出かけました!ミミちゃんの風船を取ってあげようとしたり、池のそばでひっくり返っているカメキチくんを助けようとしたり……。でも「いっぴき オオカミ」のようにかっこよくは行きません。木から降りられなくなったとき、助けてくれたのはカンガルーのお兄さん。池でおぼれそうになったら、ざぶーんと浮き上がってきて助けてくれたのはカバコちゃん。「どうも ありがとう」とトミーが言うと、「いいってことよ」とかっこよく去っていきます。本当はトミーが、いっぴきオオカミみたいに「いいってことよ」と言いたかったのですけどね。でもちゃんとお礼を言うトミー、偉いです!そして最後にはトミーだって、この決めぜりふを言うことができるんですよ。「いいってことよ」ってね!トミーのくるくる変わる表情が愛らしい。「ありがとう」「いいってことよ」のやりとりがさわやかな読後感です。作者のいしいひろしさんは、『かもめたくはいびん』でデビュー後、動物たちのユーモラスな表情、色鉛筆のタッチが印象あざやかな作品を、いくつも描かれています。本作もまた、動物たちの生き生きした雰囲気に、幸せな気持ちになる1冊。やさしい明るさがあふれる絵本をぜひ親子でお楽しみくださいね。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
困っている人を助けようとするこだぬきトミーですが、なかなかうまいようにいきません。
逆に、助けられてばかり。。
人にも動物にも、それぞれ得意不得意なことがあって、お互いに助け合うことの素晴らしさを教えてくれています。
何かと人と比べて落ち込むことがあったりしますが、必ず自分にしか出来ないようなことがあったりするものです。そんな得意なことを自分で認識して、活かせるといいなぁ。子どもたちにも見つけてもらえたらなと思いました。(ピーホーさん 30代・埼玉県 女の子3歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】