- 身体の聲
-
武術から知る古の記憶
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2019年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784569842806
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[BOOKデータベースより]
文化のない身体は存在しない。身体と文化の深いつながりを思索し続けてきた著者の待望の単著!
第1章 なぜ昔の農婦は米五俵を担げたのか(米三〇〇キロを担いでいた昔の農婦;先人と私たちの間には「労働観と身体観の差」がある ほか)
[日販商品データベースより]第2章 東洋文化と西洋文化を決定的に分ける身体観の違い(アメリカ、ハワイで体験したカルチャーギャップ;無時間のハワイアン ほか)
第3章 近代文明化した西洋の身体観に支配された明治以降の日本(「corps」を「身体」と訳した明治期の人;キリスト教文明の身体観 ほか)
第4章 気と健康と死を身体観から考える(昔、人々は、「人間は『気』で生きている」と考えていた;古の「気」は日常の生活の中にあった ほか)
第5章 これからを生きるための身体観(感覚経験上“からだ”はいくつもあると考えたほうが自然;開眼の時代と閉眼の時代 ほか)
本書で紹介されている、この人間の根源的探究があって、「光岡英稔」という真に稀な武術家が存在している。――武術研究者 甲野善紀氏推薦
「米5俵、300キロを担げた昔の農婦」「500キロ歩いた旧制中学校の修学旅行」――
現代では信じられないような身体観が、かつては“常識”だった。
本書では、「人力で全て行っていた時代と今の生活様式による身体観の差」や「西洋と東洋の身体観の違い」等を解説。現代は情報や知識のつめこみによる頭脳労働が増え、身体を用いなくても生きられる社会であり、「根本的な自信のなさと不安は現代人の身体観の特徴」と分析する。
全てをコントロールしようとするテクノロジーに依存した社会で、私たちはいかに生きればよいのか。
武術の考え方を通じて、自分の身体に目を向け、耳を傾け、身体が何を語ろうとしているのかを知ることで、「これから」を生きる力と自信の取り戻し方を伝授する。
著者、待望の単著。