[BOOKデータベースより]
生化学の基礎として、これだけはぜひ押さえておいて欲しいと思われる内容を選択。高等学校程度の化学を理解していることを前提とし、また、生物学の知識がなくても内容を十分に理解することができるよう留意。各章の最後に学習のまとめを設置。
1章 生命をつくる細胞
2章 細胞をつくる物質
3章 遺伝情報の複製と発現
4章 生体膜の構造
5章 代謝
6章 酵素反応速度論
7章 生体高分子の調製と分析方法
生化学の知識を必要とする生命科学分野はきわめて広く、分子生物学、細胞生物学などの基礎分野だけでなく、医学、薬学、農学から環境学までがその対象として含まれ、応用範囲の広い実学でもある。
現代社会においても、遺伝子組換え、DNA鑑定、iPS細胞、クローン、ゲノム編集などの言葉が飛び交い、もはや生命科学は特殊な分野の特殊な人たちだけのものではなくなったといえる。
本書は、このような生化学という学問に触れるために、これだけはぜひ押さえておいていただきたいと思われる内容をまとめたものである。本書では、高等学校程度の化学を理解していることを前提とし、生物学の知識がなくても内容を十分に理解することができるよう留意した。大学や専門学校で学ぶ生化学の入門書としてお薦めする。
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