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[BOOKデータベースより]
米軍基地あるがゆえの生活。日常化する基地被害、B52の爆発炎上、準備されるゼネスト…。生活と生命を前に揺れる沖縄の住民たち。日本復帰前、「島ぐるみ」に託された「想い」と現実に迫る。
序章 本書の課題と視座
[日販商品データベースより]第1章 1960年代後半の沖縄における基地社会の諸相
第2章 即時復帰反対論の展開と「島ぐるみ」の運動の困難
第3章 B52撤去運動と生活/生存(生命)をめぐる「島ぐるみ」の運動
第4章 B52撤去運動の「島ぐるみ」での広がりと2・4ゼネスト
第5章 尖閣列島の資源開発をめぐる県益擁護運動の模索と限界
終章 「島ぐるみ」の運動からみえるもの
「爆発事故のさい死の恐怖にさらされた村民が避難していいのかどうかきいてきても
“適当に判断して…”としか答えられない村長、警察、消防署――
そこに果たして政治があるというのかね。
私はたしかに政党人で、しかも保守系だが、なにもロボットではない。
村民に背は向けられないよ。
B52をどけるために効果があれば、村民大会もやるし、ほかの集会にでも参加する」
(嘉手納村長(1968年当時)古謝得善)
日本復帰前、沖縄の「島ぐるみ」の運動に託された「想い」と現実に迫る。