- わたしは女の子だから
-
世界を変える夢をあきらめない子どもたち
Because I am a Girl.西村書店(新潟)
ローズマリー・マカーニー ジェン・オールバー 西田佳子- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784890139965
[BOOKデータベースより]
わたしは女の子だから、―学校に行けない。―みんなが食べ残したものしか食べられない。だけど、わたしは女の子だからこそ、―家族を貧困から救えるはず。―世界を変えることができる。貧困、紛争、性差別…幼いうちから困難な状況に置かれつつも、希望を胸に未来を切り開く世界中の女の子8人を紹介。
「わたしは女の子だから…」
「Because I am a Girl(わたしは女の子だから)」のマニフェスト
アヌーパの話 ネパール
ルーシーの話 ジンバブエ
ファーワの話 パキスタン
マリネルの話 フィリピン
キャスリンの話 南スーダン/ウガンダ
マルユリの話 ペルー
ハキーマの話 ウガンダ
ファミーダの話 カナダ
あなたも世界を変えられます!
女の子だからという理由で、先進国に生まれ育つ子どもたちに当たり前のように与えられているものが与えられない子は世界にたくさんいます。たとえば、学校に行かせてもらえなかったり、食べ物を十分にもらえなかったり、13歳や14歳で結婚させられたり、借金の肩代わりに労働を強いられたり、紛争に巻き込まれたり……。この本に紹介されている8人の女の子たちも、そんな境遇に生まれ育ちました。でも、彼女たちは夢を心の支えに、決してあきらめません。貧困の連鎖を断ち切るためにはどうすればいいのか、自分の未来を変えるためにできることは何かを考え、それに向かってひたむきに進む姿は、その子だけでなく周りにも変化をもたらします。
ジェンダーの平等、児童労働や性的虐待、貧困など世界中の女の子が抱える問題について知り、考えてみるのにも最適な1冊。
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まだ数年前に出されたこの本で、虐げられた女性の実状に驚き、憤りを感じました。
実質的な奴隷、物として扱われるような早婚、世界にはまだまだこのような女性蔑視の仕組みが残されているのです。
それでも夢を諦めない、彼女らのたくましさも記載されていることが、救いではありましたが、考えなければいけない現実認識を痛感しました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】