- セルバンテスの批評
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水声社
本田誠二 アンソニー・クロース アメリコ・カストロ ブルース・W.ウォードロッパー- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784801003972
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【2025年08月発売】






















[BOOKデータベースより]
『ドン・キホーテ』を書き上げた小説家であるだけでなく、文芸批評家・劇作家・詩人としても活躍した巨人セルバンテス。その実像は今なお謎に包まれ、絶えず人々に何かを語らしめる不思議な魅力に満ちている。時代背景から宗教性まで、作家と作品の本質に切り込む論考の数々により、批評と批判によって自らの文学観を構築した“自己洞察の天才”としてのセルバンテスの相貌を炙り出す。
第1部 セルバンテス批評の現状(一九二五年から今日までの『ドン・キホーテ』批評;日本におけるセルバンテス研究)
[日販商品データベースより]第2部 同時代・後世への影響(『ドン・キホーテ』のスペイン性とヨーロッパ化;セルバンテスとロペ・デ・ベーガ ほか)
第3部 作品論(いま『ドン・キホーテ』をどう見るか;『ドン・キホーテ』を理解するために ほか)
第4部 セルバンテスの宗教性(セルバンテスの“ユダヤ性”に関する問題;宗教文学としての『ドン・キホーテ』 ほか)
『ドン・キホーテ』を書き上げた小説家であるだけでなく、文芸批評家・劇作家・詩人としても活躍した巨人セルバンテス。その実像は今なお謎に包まれ、絶えず人々に何かを語らしめる不思議な魅力に満ちている。
作家と作品の本質に多角的に切り込む論考の数々をまとめつつ、批評と批判によって自らの文学観を構築した〈自己洞察の天才〉としてのセルバンテスの相貌を炙り出す。