- 自治体行政と地域コミュニティの関係性の変容と再構築
-
「平成大合併」は地域に何をもたらしたか
コミュニティ政策叢書 4
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784798915395
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[BOOKデータベースより]
平成の市町村合併によって、自治体行政と地域コミュニティの関係性が大きく変容し、地域活動や自治意識が停滞した。平成が終わり、わが国に来る新時代、地域社会はどこに向かうのだろうか?本書は、平成18年に1市3町が合併した岩手県花巻市における事例分析を通し、自治体行政と地域コミュニティの公共的な役割分担のための「よりよい」対話・調整―「境界領域マネジメント」―の方途を明らかにする。霞が関の官庁勤務から合併前の東和町に移住し、東和町・花巻市の地域行政に20年以上携わった異色の経歴を持つ著者による渾身の労作。
第1章 序論
第2章 境界領域の実態と課題
第3章 合併前における境界領域マネジメントの実際
第4章 境界領域マネジメントの地域性と住民意識
第5章 地域コミュニティと行政の関係の歴史的形成
第6章 合併後の境界領域マネジメントの変容とその影響
第7章 地域コミュニティと行政の関係性の再構築に向けて
第8章 総括