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- ありきたりの痛み
-
- 価格
- 759円(本体690円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167912499
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[BOOKデータベースより]
幼いころ過ごした台湾の原風景、直木賞受賞作『流』のモデルになった祖父の思い出、サラリーマンになりたての頃の愚かな喧嘩、マエストロの資格を取るほど惚れ込んだテキーラ、そして、愛する本と音楽と映画のこと―。売れなかった時代も、受賞直後の狂騒の日々も、この人の姿勢は変わらない。作家の魂に触れるエッセイ集。
第1章 はじまりの風景(音楽が聴こえた日;ありきたりの痛み;サンタクロースの失敗 ほか)
第2章 銀幕にたぶらかされて(『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』;『大いなる陰謀』;自己紹介 ほか)
第3章 孤独の雨(基本、ひとりぼっち 大学生への提言1;パーティが終わるとき 大学生への提言2;きっかけとしての旅 大学生への提言3 ほか)