- 最新為替の基本とカラクリがよ〜くわかる本 第2版
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784798056685
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【2025年04月発売】
[BOOKデータベースより]
相場変動の仕組みと外貨取引の基礎。米欧日中の金融政策と通貨の将来動向を読み解く!通貨を売買することの意味、円安・円高の意味と仕組み、為替レートの変動要因、ドル円レートの決定要因、FOMCが金融市場に与える影響、基軸通貨ドルと外貨の関係がわかる!
第1章 外国為替の仕組み
[日販商品データベースより]第2章 外国為替市場における各国の位置付け―年々変化する為替を取り巻く環境
第3章 内外金利差と為替レート―金利を誘導する中央銀行のオペレーション
第4章 為替レートの変動要因―相場を読み解く上での基礎知識
第5章 市場が注目する国家の通貨誘導政策
第6章 外国為替市場を動かす中央銀行の金融緩和政策
第7章 相場の読み方―ドル円レートを決定する米国側の要因
第8章 外国為替市場に最も影響を与えるアメリカの会合FOMC
第9章 基軸通貨ドルと各国の外貨準備
初版につづく第2版は大増量の増訂版です。
為替に関心のある一般の方から学生、ビジネスマン、そして投資家・国際金融専門家まで。
幅広い層にお薦めの1冊は、目まぐるしい国際金融を踏まえた最新為替の決定版です。
「為替とは?」といった基本的な内容からはじまる本書は「イールドカーブとマーケット」「債券パラレルシフトとドル円レート」「中央銀行の金利コリドー政策とドル相場」等、専門的かつ斬新な内容まで踏み込んでおり、図解と共に丁寧に説明しています。
流れとしては通貨インフラの基本である
1) ドル基軸体制
2) 米FRB・欧州ECB・日銀の金融政策
を根幹として、ドル・ユーロ・円といった主要通貨だけでなく、新興国通貨や中国人民元の台頭を体系的に説明しています。 8章ではFOMC関連の専門的な内容とドル相場への影響をメインとし9章ではさらに、アメリカと覇権争いを模索する中国政府の人民元政策について述べています。
国務院主導で為替政策を実施する人民銀行は中央銀行としての独立性は確保されておらず政治主導のトップダウンで為替政策が行われており、将来的な米ドルの占有率を圧縮すべく、決済通貨・準備通貨としての流れ・ビジョンが記載されています。
通貨の特徴を羅列的に並べた書籍とは一線を画し、体系的に解説した本書は幅広い層にとって必読の一冊となること間違いなしです。
(主要テーマ)
▼内国為替・外国為替とは?
▼内外金利差と連動する外国為替レート
▼キャリートレードとリスクオン
▼経常収支と為替レート、実需マネーと投機マネー
▼国家の通貨誘導政策 【単独介入と協調介入・不胎化介入と非不胎化介入・覆面介入・口先介入】
▼FRBの量的緩和(QE)・日銀の量的緩和(異次元緩和)・欧州ECBの量的緩和(LTROからAPP)それらとドル・円・ユーロ
▼中央銀行の「出口戦略」・米マクロデータとドル相場
▼イールドカーブとドル相場(パラレルシフトとドル円レート、逆イールドとリセッション等)
▼「QE」から「QT」へ (量的緩和から量的引き締めへ)
▼FOMC声明文・ドットプロット・経済見通し(SEP)のここに着目
▼ベージュブックのここに着目 「5年後の重要資料・グリーンブック」はここで読める
▼金利コリドー政策からドル上振れ・下振れを見極める
▼グローバルインバランスと米国の為替報告書
▼保護主義政策の拡大と脱ドル依存の波、中国人民元のドルへの挑戦
▼ドル独歩高と新興国通貨危機の「共通点」
【90年代の通貨危機からユーロ危機、2018年アルゼンチン・トルコ通貨危機】ほか。