[BOOKデータベースより]
“被災地を忘れないで”だけじゃ何もはじまらない―。震災後の東北で、切実な思いからはじまったものづくり。生まれたのは仕事、生きがい、収入、仲間、新しい居場所―地域再生のヒントも見つかる21の物語。
第1章 手仕事が“仕事”になる(素朴な針仕事を大槌町の小さな産業へ(大槌復興刺し子プロジェクト);里親は全国に15万人。まちに人を呼ぶソックモンキー(小野駅前郷プロジェクト) ほか)
第2章 “伝統”を活かして(会津伝統の木綿でつくる大熊町の“くま”のぬいぐるみ(會空);地域の美しい風習を次代に引き継ぐものづくり(WATALIS) ほか)
第3章 “未利用資源”に注目して(自分の役割と思える仕事―鹿角と漁網のアクセサリー(OCICAプロジェクト);世界とつながる“希望のカケラ”(Nozomi Project) ほか)
第4章 地域から“新たなプロダクト”を(人気ブランドの仕事も請け負うミシン工房(南三陸ミシン工房);オクトパス君とソーシャレデザイン(南三陸復興ダコの会) ほか)
“ものづくり”でいかにして立ち上がったか
東日本大震災後、東北各地でものづくりによる復興プロジェクトが数多く立ち上がりました。その後、目の前の課題を解決するための試行錯誤を経て、しだいに復興という目的を超え、地域ビジネスに成長したプロジェクトも登場しています。その成長のプロセスには、人口減少、少子高齢化、産業の衰退など、いま全国の地方が直面する課題解決へのヒントもちりばめられています。
そうしたプロジェクトを現在までに80件以上取材し、成り立ちから作り手たちの思い、完成した商品までを丁寧に紹介してきたウェブサイト「東北マニュファクチュール・ストーリー」に掲載されたものづくりの物語から、21話を厳選し、アップデートして一冊の本にまとめました。
なぜ“ものづくり”だったのか。たくさんのものを失った人たちが、手を動かし、ものをつくることにより、いかにして仕事や収入、生きがい、仲間、新しい居場所を見つけ、立ち上がっていったのか──震災から8年となるいまだからこそ、たくさんの人に知ってほしい物語です。
【編集担当からのおすすめ情報】
多くを失ったまちで“暮らし続けるため”にいまできること、いま必要なことは何か。その問いへの答えとしてものづくりに取り組み、立ち上がる力を得ていく東北の人たちを追い続けてきた飛田さんが綴る“ものづくりの物語”は、なによりもまず、読む者に元気を与えてくれます。
しかしそれだけではなく、
・産業のないまちでの新たな仕事づくり
・過疎化が進むまちでのコミュニティーづくり
・子育て中の女性が安心して働けるしくみづくり
・高齢者の生きがいや居場所づくり
・地域の伝統文化を再生するものづくり
・ソーシャルビジネスのしくみづくり
など、“被災地”“復興”というキーワード抜きに、全国の多くのまちで参考にしうる事例集となっています。
まちをつくり、未来を切り拓くイノベーションはどうやって生み出されたのか。
課題を乗り越えるための知恵もたくさん詰まった一冊です。
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