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[BOOKデータベースより]
それは何のために、いかにして書かれたのか。消息文や楽書など、先行する様々なテクストとの格闘を通して、書記行為の可能性を広げていった『徒然草』の姿を時代のなかに描き出す。
「随筆」という陥穽
第1篇 『徒然草』「第一部」の始発―「消息」という方法(「消息」の時代―中世文学史のなかの『徒然草』;楽書の批評性―藤原孝道と「消息」;「文」の特質―阿仏尼と「消息」;「つれづれ」と光源氏―無聊を演じること)
第2篇 『徒然草』「第二部」の転回―新ジャンルの創成(「よき人」の語り―不特定読者への意識;つぶやく兼好―世継との交錯;心構えの重視―書記行為と「心」;「忍びやか」な精神―『徒然草』が目指したもの)
付篇 各段鑑賞(第八九段―奥山に猫またといふ物;第一〇五段―北の屋陰に消え残りたる雪;第二三六段―丹波に出雲といふ所)
随筆の誕生―式部から兼好へ