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[BOOKデータベースより]
生や狂気の問題を真正面から見据え、既存の価値観にしばられない思想を展開している著者が、その態度で「作品」と向き合うとき、いったい何が見えるのか。現代を代表する哲学者による初の批評集。
第1部 身体的(不安のビオス、恐怖のゾーエー(楳図かずお);デッドエンド、デッドタイム―一九七八年以来の現代思想における(ゾンビ);人形使いに対する態度―公安九課バトーと中山正巡査(押井守『イノセンス』);サイボーグ時代の終焉―錬成陣の構築式を血肉化する主体(荒川弘『鋼の錬金術師』);No Sex, No Future―異性愛のバイオ化・クィア化を夢みることについて(岩明均『寄生獣』))
[日販商品データベースより]第2部 精神的(奇妙な愛が、われわれを見放すときは決して来ないからには(王兵『収容病棟』);夢でもし逢えたら、素敵なことね(古屋兎丸);心理の主体、皮膚の主体(クリストファー・ノーラン『メメント』);ロバの鳴き声―デカルト的白痴からドストエフスキー的白痴へ(ドストエフスキー『白痴』))
第3部 社会的(あたかも壊れた世界―犯人の逮輔と事件の逮輔(西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』);おフランスの現代思想ざんす―「真理の殉教者」としてのイヤミ(赤塚不二夫『おそ松くん』);不幸を追求する権利(古谷実『ヒメアノ〜ル』);モグラとサルの闘争―古谷実の反ブルジョア精神(古谷実);ゲーム仕掛けの神―山本直樹『ビリーバーズ』を読む(山本直樹『ビリーバーズ』))
「世界は概念で出来上がっているから、作品は否応なくリアリティを有してしまう」
生や狂気の問題を真正面から見据え、既存の価値観にしばられない思想を展開している著者が、その態度で「作品」と向き合うとき、いったい何が見えるのか。現代を代表する哲学者による初の批評集。