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[BOOKデータベースより]
学力格差、進路選択、不平等な子ども期など、「教育と不平等」の問題に焦点を当て、実証的に議論を展開する。
第1部 キャリアはひらかれているか?(90年代以降の大都市における若者の職業意識の変化―「若者のワークスタイル調査」より;若者のトランジションと社会変容―JELS調査でみる高卒後10年 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 格差に挑む(親の学歴期待と子の学歴希望・教育達成―変化するなかでの関係性および階層差;我が子に対する学歴期待と自身の大学時代の学びや成長―大学既卒者に対する大規模調査に基づいて)
第3部 学歴社会を超えて(不本意入学からの脱出―「高専卒業生アンケート」の分析から;国境を越えた職業達成に対する学歴の効果―アメリカThe New Immigrant Survey(NIS)第一波調査の分析)
第4部 子どもと教育の最前線(選択としての発達障害と医療格差―発達障害児の親へのインタビュー調査から;保育者の専門性とは何か―保育者の専門性の実証的分析試論)
第5部 平等の教育社会学(学力格差の社会学―高い成果を上げている学校に学ぶ)
「教育と不平等」に着目し、データを基に教育達成や学力格差の問題を分析。現代の教育や社会関係を実証的に診断し、処方箋を示す。
教育社会学は、社会事象が生起するメカニズムを明らかにする「存在学」であるのみならず、学術的知見に依拠した、ミクロ・マクロの処方箋を提示せんとする「規範学」でもある。本書は、進路選択、教育達成の格差、子どもや教育にまつわる言説など、現代の不平等の課題を検討し、平等への志向性を秘めた「平等の教育社会学」を目指す。