[BOOKデータベースより]
アラマせんせいは、ことばがだいすき。古いかばんにことばあそびをつめこんで、夫のげんごろうといっしょに旅しています。そんなアラマせんせいとげんごろうの、ゆかいなことばあそびのおはなし3話、早口やなぞなぞなどのことばあそび、きりなしうた・つみあげうたなどのことばあそび詩、ことばあそびの歌を、ぎゅっと1冊にしました。さあ、「ことばあそびのたび」へ、いっしょにでかけましょう!
[日販商品データベースより]アラマせんせいは、ことばが大好き。
世界中のこどもたちをことばでつなごうと、古いかばんにことばあそびをつめて、
夫のげんごろうといっしょに、世界中を旅しています。
そんなアラマせんせいとげんごろうの、ゆかいなことばあそびのおはなし3話を中心に、
なぞなぞに早口などの身近なことばあそび、つみあげうた・きりなしうたなどのことばあそび詩、
ことばあそびの歌を1冊にしました。
読んで、耳で聞いて、声に出して、心と体で楽しむことばあそび。
谷川俊太郎のゆたかなことばと、桑原伸之のシンプルで想像を刺激する絵が、
子どもたちのことばの感性を引き出してくれる絵本です。
*本書は、1988年に国土社より刊行された絵本「やってきたアラマせんせい」シリーズ(『@かばがおこった』『Aげんごろうをさがせ』『Bあいうえおがすき』)に、舞台「やってきたアラマせんせい」の内容などを加えて再編集したものです。
「あらま」「あらま」と何にでも反応する、ことばがだいすきな「アラマせんせい」。ご主人のげんごろうさんと一緒に、ことばあそびの旅に出ます。本の中には3つのゆかいなおはなしが。ひとつ目のおはなし「かばがおこった」では、アラマさんの軽快な呪文で、ことばのごみが大変身。ことばの中にかくれんぼしている別のことばを探します。2つ目の「げんごろうをさがせ」では、「げんごろう」にたどり着くまでのしりとりで遊びます。3つ目の「あいうえおがすき」では、あいうえおを織り込みながらの夫婦喧嘩。でも結局、「ぼくはあいうえおがすきです、あいうえおの”あ”はアラマの”あ”だから!」「わたしはがぎぐげごがすきよ、がぎぐげごの”げ”はげんごろうの”げ”だもの」とラブラブな2人です。おはなしの他にも、「はやくちことば」や「なぞなぞ」、「きりなしうた」や「つみあげうた」など、楽しいことばあそびや詩が盛り沢山です。イラストを担当しているのは、『赤ちゃんのための色えほん』などたくさんの絵本を手掛けている、イラストレーターの桑原伸之さん。ユーモアたっぷりのイラストで、大人も楽しく読むことができます。谷川俊太郎さんもあとがきで「見るたびに顔の筋肉が緩んでしまいます」と絶賛しています。読んで、耳で聞いて、声に出して。アラマせんせいとげんごろうさんと一緒に、子どもも大人も目一杯、ことばや詩を楽しんでください。
(絵本ナビライター 出合聡美)
いろいろな言葉遊びをしながら、言葉と親しくなっていく本です。
アラマ先生とげんごろうさんの、微笑ましいカップルが旅の進行役。
この本から、いろいろに言葉遊びを発展させて行けそうで、とても楽しく読みました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】