- 日本近代における〈国家意識〉形成の諸問題とアジア
-
政治思想と大衆文化
学習院大学東洋文化研究叢書
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326603145
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政治思想と大衆文化
学習院大学東洋文化研究叢書
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[BOOKデータベースより]
歴史のなかに流れ続ける伏流水をさぐる旅。大政奉還から戊辰戦争に端を発する日本の近代が選ばなかった道、その所在をたどりなおす。
日本近代における“国家意識”形成の諸問題
第1部 維新・開化と“国家意識”(“死”をめぐる“国家意識”―勝者と敗者とさらに忘れられた者たち;近代武士道がうまれるとき―新渡戸稲造以前;加藤弘之の「立憲的族父統治」論と「脱亜」―明治20年代のナショナリズム論の中から)
第2部 大衆文化と“国家意識”(猫と高等遊民―夏目漱石が構想した日・英・中“文学公共圏”;出版界の「異端児」と東アジア―戦前昭和における理想郷としての「上海」;脱亜入欧する身体―女子教育における社交ダンスの受容;「子ども」という自画像―水の江瀧子からみる1930年代の国家意識;統制の映画配給―戦時下日本におけるメディア・インフラストラクチャーの再構築;不良の統治技術における国家意識形成;太平洋戦争期の日本のボクシングにみる国家意識)
歴史の伏流水