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[BOOKデータベースより]
こうした叙述、文体は教科書にふさわしいか。
第1章 安倍政権を支持し、ともに歩む歴史教科書・公民教科書(日本教育再生機構が描く歴史像の矛盾―『新しい日本の歴史』(育鵬社、二〇一五年版);最初に検定合格した歴史修正主義の教科書―『新しい歴史教科書』(扶桑社、二〇〇一年版);国家戦略観による歴史教科書―『新しい歴史教科書』(扶桑社、二〇〇一年版) ほか)
[日販商品データベースより]第2章 道徳の教科化と戦後民主主義への懐疑―日本教育再生機構の道徳観(植民地支配責任を考えさせない道徳教科書の登場―日本教科書版「中学校道徳」(二〇一八年版);戦後民主主義への懐疑と道徳の教科化―教育出版版「小学校道徳」(二〇一七年版);修身教育を復活させてはならない―二〇〇八年学習指導要領の問題 ほか)
第3章 「誇示」する教科書の社会的背景―人間観と教育観を中心に(戦略的な生き方と歴史認識―「つくる会」のパワー・ポリティックス観批判;新自由主義的人間像を問う―教育基本法「改正」(二〇〇六年)前夜;「美しい国、日本」を支える教育観―「ゼロ・トレランス」と「沖縄集団自決」問題を中心に ほか)
「日本の支配で植民地が発展」「日本人の国民性は優れている」……このように読める歴史や道徳の教科書が問題になってきた。その叙述を詳しく分析。またその社会観や人間観、安倍政権との関係を論じるとともに、道徳の教育に真摯に向き合った先人の論考も紹介する。教科書が何かを「誇示すること」の危うさに警鐘を鳴らす!