- 蕪村
-
故郷を喪失した「仮名書きの詩人」
コレクション日本歌人選 065
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784305709059
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[BOOKデータベースより]
江戸を代表する俳諧の巨匠。芭蕉も及びえぬ境地を、画家としての眼が切り開いた鬼才の俳人。
1 故郷喪失者の自画像
[日販商品データベースより]2 重層する時空―嘱目と永遠
3 画家の眼―叙景の構図と色彩
4 文人精神―風雅と隠逸への憧れ
5 想像力の源泉―歴史・芝居・怪異
6 日常と非日常
蕪村ー江戸中期の俳人・画家。摂津に生まれる。別号、夜半亭など。享保の末頃江戸へ下り書画、漢詩、俳諧などを学んだ。画家としては日本文人画を大成。芭蕉・蕪村・一茶といった、江戸時代を代表する俳人のなかで享楽主義を内包し、もっとも近世的な俳人とも称される。おそらく、蕪村は生きていることがもたらす根源的な淋しさというものを、誰よりも鋭敏に甘受せずにはいられない人であった。