- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 侵略者は誰か?
-
外来種・国境・排外主義
以文社
ジェームズ・スタネスク ケビン・カミングス 井上太一- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784753103515
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- できるWord & Excel & PowerPoint 2021
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年05月発売】
- 今すぐ使えるかんたんぜったいデキます!パソコン超入門
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年08月発売】
- 今すぐ使えるかんたんぜったいデキます!ワード&エクセル超入門
-
価格:1,518円(本体1,380円+税)
【2023年02月発売】
- 生のなかの螺旋
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2024年02月発売】
- できるゼロからはじめるワード&エクセル超入門 最新版
-
価格:1,518円(本体1,380円+税)
【2022年07月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜ脅威は「外」から来ると考えるのか?外来種を侵略者と読み替える「国境」の論理―それが生み出す、人間と人外の動物への「排外主義」とは何か。本書は、「人新世」や「多元的存在論」など、人間と自然の関係を再検討する諸概念・研究を手がかりに、既存の外来種論の見直しを図る人文社会科学からの応答である。
序章 種が侵略者となるとき
[日販商品データベースより]第1章 いと(わ)しい存在の管理を超えて
第2章 外来種生態学、あるいは、存在多元論の探究
第3章 客か厄か賊か―種に印づけられた倫理と植民地主義による「侵略的他者」の理解
第4章 ユダの豚―サンタクルス島の「野生化」豚殺し、生政治、ポスト商品物神
第5章 帰属の大活劇―多種世界における市民権の非登録化
第6章 よそ者を迎えて―繁殖の脅威論と侵略種
第7章 楽園と戦争―アルド・レオポルドと復元生態学におけるレトリックの起源
第8章 根無し草の根を育てる―ピーター・ケアリーの『異星の快楽』にみられる侵略種と不気味な生態系
なぜ外来種を駆除しなければならないのか? 移民・外国人を排除・嫌悪するのはなぜか?脅威は「外」から来ると考えるのはどうしてか?
外来種を侵略者と読み替える「国境」の論理――それが生み出す、人間と人外の動物への「排外主義」とは何か。
「人新世」や「多元的存在論」など、人間と自然の関係を再検討する諸概念・研究を手がかりに、既存の外来種論の見直しを図る人文社会科学からの応答である。