- 近現代日本史との対話【幕末・維新─戦前編】
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087210644
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[BOOKデータベースより]
これまでの通史の多くは、国家としての日本が辿ってきた道筋を軸に記述してきた。それに対し本書は、人びとの動きがつくり出す一つの流れ―人間関係から社会の仕組みまで―を「システム」として捉え、その変遷を軸に近現代日本の歴史を叙述する。本書は、“幕末・維新‐戦前編”として、システムA1(国民国家の形成)・システムA2(帝国主義への展開)とシステムB1(戦争への動員体制)を軸に、そのシステムのもとでの人びとの経験とその意味を考える。システムの推移を追うことで、さまざまな出来事が、その力学の中で作用し合っていることが見えてくる。“いま”を知るための手掛かりとなる近現代日本史の決定版。
第1部 国民国家の形成(幕末・維新(一八五三‐一八七七年);民権と憲法(一八七七‐一八九四年))
[日販商品データベースより]第2部 帝国主義への展開(日清・日露の時代(一八九四‐一九一〇年);デモクラシーと「改造」(一九〇五‐一九三〇年))
第3部 恐慌と戦争(恐慌と事変(一九三〇年前後))
その時代を動かしてきた原理(システム)を分析することで、無関係に見える出来事がつながりを持って理解できる。
近現代日本の営みを物語のように楽しめる一冊。高校の新必修科目「歴史総合」にも対応!