[BOOKデータベースより]
短いしっぽのねこたちに起きた大事件!大切なのは自分を好きになること。そして他者を認めること。
[日販商品データベースより]まさか長いしっぽのねこがいるなんて! 急に短いしっぽが恥ずかしくなったねこたちは、しっぽを長くしようと「つけしっぽ」をつけるようになりました。ところが……。
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短いしっぽのねこの町に、大事件がおこりました。
今まで、ねこのしっぽが当たり前で、長いしっぽがいることを
知ってからは、ねこたちは、急に短いしっぽが恥ずかしくなりまし
た。ねこたちは、長いしっぽがほしくなり、”つけしっぽ”をつけるよ
うになったので、町で一番短いしっぽのにゃんたも、長いしっぽが
ほしくなりました。にゃんたは、つけしっぽのお店にいって、
「つけしっぱやさん!かっこいいダンスが踊れるつけしっぽを
ください!」と言って買い求めました。
勧められたのは、ただの赤いつけしっぽでしたが、みんなの前
で、おしりを振って踊ったら。しっぽがどんどん伸びてきて、
そのしっぽで縄跳びをしてたら、みんなのつけしっぽが、絡まって
とれてしまいました。でも、短いしっぽのほうが便利だと気がつい
て、つけしっぽをとってからだが軽くなったねこたちは、ダンスが
とまりません。ねこたちは、お互いの短いしっぽを褒めあうように
なって、短いしっぽが大好きになったお話でした。色彩が明るくて
綺麗な楽しい気持ちになれる絵です。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】