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- 絶筆
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101112107
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[BOOKデータベースより]
この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう―脳梗塞で倒れながらもいくつもの連載を持ち、作家として書き続けた12年。酒も煙草もやらずに過ごすリハビリの日々、混迷する現代社会への警鐘、自らの複雑な生い立ち、そして「火垂るの墓」にも描かれた敗戦前後の悲惨な体験。急逝するわずか数時間前まで書き続けた日記に、揺れ動く時代を浮き彫りにした最晩年のエッセイを収録。
惑いつつ追う楕円のボール―2004年
[日販商品データベースより]ニセ年貢の納めどき
病んで後、レギュラー―2004年
文字がよぎった
リハビリ老人プレイボーイ篇
だまし庵日記2007年
一秒が一年―わがタルホ頌
だまし庵日記2008年
黒眼鏡文壇酒場放浪記
だまし庵日記2009年
どこがめでたい長寿大国、安楽死こそ最高の老人福祉
だまし庵日記2010年
酒とともにあった
だまし庵日記2011年
だまし庵日記2012年
だまし庵日記2013年
だまし庵日記2014年
思い出す本 忘れない本
だまし庵日記2015年
この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう──脳梗塞で倒れながらもいくつもの連載を持ち、作家として書き続けた12年。酒も煙草もやらずに過ごすリハビリの日々、混迷する現代社会への警鐘、自らの複雑な生い立ち、そして「火垂るの墓」にも描かれた敗戦前後の悲惨な体験。急逝するわずか数時間前まで書き続けた日記に、揺れ動く時代を浮き彫りにした最晩年のエッセイを収録。