- 伯爵夫人
-
- 価格
- 506円(本体460円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101003917
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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★プロ書店員レビュー★
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Zepの後にB’zがごとく
タイトルといい、装丁といい、出版社といい、まさに”まんま”です。古き良き時代の文豪です。一頁目を読んだだけで何となく作者が楽しみながら書いているような様を想像して、読んでいるこちらまで楽しくなっちゃいます。オマージュとかリスペクトとかというよりも、書き手の”楽しさ”を追及しているような雰囲気が漂ってます。イマドキのわかりやす〜い小説に物足りなさを感じた時、ちょっと読んでみるとすごく新鮮です。読みたい小説がないなら書いてしまおうという機運が高まれば、それこそ”New Wave Of Traditional Pure Literature”の幕開けになるだろうにと思わせてくれる作品です。それにしても三島由紀夫賞ってなんでこんなに扱い低いんでしょう。
[BOOKデータベースより]
ばふりばふりとまわる回転扉の向こう、帝大受験を控えた二朗の前に現れた和装の女。「金玉潰し」の凄技で男を懲らしめるという妖艶な“伯爵夫人”が、二朗に授けた性と闘争の手ほどきとは。ボブヘアーの従妹・蓬子や魅惑的な女たちも従え、戦時下の帝都に虚実周到に張り巡らされた物語が蠢く。東大総長も務めた文芸批評の大家が80歳で突如発表し、読書界を騒然とさせた三島由紀夫賞受賞作。
[日販商品データベースより]ばふりばふりとまわる回転扉の向こう、帝大受験を控えた二朗の前に現れた和装の女。「金玉潰し」の凄技で男を懲らしめるという妖艶な〈伯爵夫人〉が、二朗に授けた性と闘争の手ほどきとは。ボブヘアーの従妹・蓬子や魅惑的な女たちも従え、戦時下の帝都に虚実周到に張り巡らされた物語が蠢く。東大総長も務めた文芸批評の大家が80歳で突如発表し、読書界を騒然とさせた三島由紀夫賞受賞作。