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- 東京百年物語 3
-
岩波文庫 緑217ー3
一九四一〜一九六七
- 価格
- 891円(本体810円+税)
- 発行年月
- 2018年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003121733
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[BOOKデータベースより]
明治維新から高度経済成長期までの間に生まれた文学作品を通して、東京の一〇〇年を追体験するアンソロジー。社会制度、文化、世相・風俗などの変遷が多彩に浮かび上がる。第三分冊には、太宰治、林芙美子、中野重治、森茉莉、内田百〓らの作品を収録した。
1 東京に根ざす―出征と銃後(東京八景(苦難の或人に贈る)(太宰治);鷺宮二丁目(壺井栄);国民酒場(上林暁);有楽町の思想(稲垣足穂))
[日販商品データベースより]2 東京車中―復員と占領(灰色の月(志賀直哉);飢えの季節(梅崎春生);下町(林芙美子);おどる男(中野重治);ジングルベル(安岡章太郎);街の故郷(森茉莉))
3 東京で生きる―遠ざかる焼け跡(橋づくし(三島由紀夫);お守り(山川方夫);アジンコート(内田百〓);札の辻(遠藤周作);佃渡しで(吉本隆明);廃墟の眺め(吉行淳之介))
明治維新から高度経済成長期までの100年間に生まれた、「東京」を舞台とする文学作品を時代順に配するアンソロジー。社会制度、文化、世相・風俗などの変遷を浮かび上がらせ、「東京」という都市の時空間を再構成する。第3分冊には、太宰治、林芙美子、中野重治、安岡章太郎、三島由紀夫、吉本隆明ほかの作品を収録した。