- 蝶は地下鉄をぬけて
-
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2018年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863853478
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[BOOKデータベースより]
1(さよならの著作権;ヨーグルトや鳥;スクリーン ほか)
[日販商品データベースより]2(明治神宮野球場では;君役の君;遺影でもいい ほか)
3(さかさの電車;紫陽花、アンドロイド;砂糖水 ほか)
【放物線をながめるように】
見わたすと、この世は明るくておもしろい。
たとえ何かをあきらめるときであっても。
(東直子)
【5首】
つめたさのない夏なんてあるものか さよならの著作権はぼくのだ
国境を解かれた陸の果てに舞う百年のちの手旗信号
君は鳥になっても信号待ちをする枇杷の実ほどの自信を抱いて
間違えた靴のままゆく舗装路が海になっても終わらない夢
ローム層にしずかな記憶抱く街で八万台の複写機光る