この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 朱子家禮
-
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2014年10月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2014年10月発売】
[BOOKデータベースより]
朝鮮半島の文化を通史で辿る、英語圏で初めての試みとなる本書。その伝統のナショナルな特性を、英国の泰斗が歴史的出来事との関わりを軸に詳しく紹介。公正性を目ざす冷徹さと異文化の尊重を基底とする温かさを備えた筆致でとらえる、独自なる文化の全体像。
1 ナショナル・アイデンティティの形成(歴史の幕開けから六六八年まで―文化様式の変動;統一新羅(六六八‐九三六年)―自信の構築;高麗(九一八‐一三九二年)―独立のための闘争;初期から中期朝鮮(一三九二‐一八〇〇年)―妥当な正統性を求めて)
[日販商品データベースより]2 不安定な世紀(隠者の王国(一八〇〇‐六四年)―伝統の制作現場;侵略、近代化、改革(一八六四‐一九〇五年)―追い詰められる伝統)
3 苦難の世紀(危機に瀕する文化(一九〇五‐四五年)―植民地時代;分断と戦争(一九四五年‐五三年)―再びの分裂;戦後朝鮮―伝統と変化)
結論―朝鮮アイデンティティの追求
朝鮮半島の文化を通史で辿る、英語圏で初めての試みとなる本書。その伝統のナショナルな特性を、英国の泰斗が歴史的出来事との関わりを軸に詳しく紹介。公正性を目ざす冷徹さと異文化の尊重を基底とする温かさを備えた筆致でとらえる、独自なる文化の全体像。
「本書の目的は、進歩しゆく一国の歴史において、文化が政治、経済、社会制度とどのように結びついているかを示すことである。朝鮮におけるこの相互作用は、早くも国家形成の最初期である紀元前一〇〇〇年代後半にすでに確認できる。それは、中華帝国の文化圏内での曖昧な地位に甘んじた長い期間を通して、朝鮮人、とりわけ支配階級の人々に多大な影響を与えた。二〇世紀の日本の植民地時代における生存闘争においては、朝鮮人らしさを守り、形成することは不可欠だった。」
――「日本語版のための序文」より