- 精神現象学 上
-
ちくま学芸文庫 ヘー10ー1
Phanomenologie des Geistes.筑摩書房
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル 熊野純彦- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2018年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480097019
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[BOOKデータベースより]
感覚的経験という最も身近な段階から、数知れぬ弁証法的過程を経て、最高次の「絶対知」へと至るまで―。精神のこの遍歴を壮大なスケールで描き出し、哲学史上、この上なく難解かつ極めて重要な書物として、不動の地位を築いてきた『精神現象学』。我が国でも数多くの翻訳がなされてきたが、本書は、流麗ながら、かつてない平明な訳文により、ヘーゲルの晦渋な世界へと読者をやさしく誘う。同時に、主要な版すべてを照合しつつ訳出された本書は、それら四つの原典との頁対応も示し、原文を参照する一助となす。今後のヘーゲル読解に必携の画期的翻訳、文庫オリジナルでついに刊行。
A 意識(感覚的確信、あるいは「このもの」と「思いなし」;知覚、あるいは事物と錯覚;力と悟性、現象と超感覚的世界)
[日販商品データベースより]B 自己意識(自己自身であるという確信の真なるありかた)
C(AA) 理性(理性の確信と真理)
人類知の全貌を綴った哲学史上最大の快著。四つの原典との頁対応を付し、著名な格言を採録した索引を巻末に収録。従来の解釈の遥か先へ読者を導く。