- アンダークラス
-
新たな下層階級の出現
ちくま新書 1371
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2018年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480071873
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 社会学概論
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年03月発売】
- 新・日本の階級社会
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2018年01月発売】
- 中流崩壊
-
価格:935円(本体850円+税)
【2020年07月発売】
- 格差社会と都市空間
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2020年07月発売】
- 浅草公園凌雲閣十二階
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2016年02月発売】
[BOOKデータベースより]
非正規労働者のうち、パート主婦、専門・管理職以外の人々は、日本には約九三〇万人いる。その平均年収はわずか一八六万円で、その貧困率は高く、女性ではそれが五割に達している。いじめや不登校といった暗い子ども時代を送った人が多く、健康状態がよくないと自覚する人は四人に一人の割合である。これら「アンダークラス」に属する人びとを、若者・中年、女性、高齢者と、それぞれのケースにわけ、調査データをもとにその実態を明らかにする。今後の日本を見据えるうえで、避けては通れない現実がそこにある。
序章 アンダークラスの登場
[日販商品データベースより]第1章 新しい階級社会の誕生
第2章 アンダークラスとは何か
第3章 現代日本のアンダークラス
第4章 絶望の国の絶望する若者たち―若年・中年アンダークラス男性の現実
第5章 アンダークラスの女たち―その軌跡と現実
第6章 「下流老人」が増えていく
第7章 「失業者・無業者」という隣人たち
第8章 アンダークラスと日本の未来
終章 「下」から日本が崩れていく
就業人口の15%が平均年収186万円。この階級の人々はどのように生きているのか? 若年・中年、女性、高齢者とケースにあわせ、その実態を明らかにする。