[BOOKデータベースより]
マルクスの思想を見直す「マルクス・リバイバル」を世界中で発信するイタリアのマルクス研究者による新しいカール・マルクスを描く伝記。
子供の頃、青年時代、そして大学での勉学
経済学との出会い
恐慌を待ちわびて
『経済学批判要綱』の頃
カール・フォークトとの論争
『資本論』―未完の批判
国際労働者協会の創立
一八七一年―パリの革命
バクーニンとの対立
人生の煩わしさと新しい研究の地平
国際政治とロシア論争
オールド・ニックの苦しみ
モールの最後の旅
近年、「新MEGA」の刊行など、マルクス・レーニン主義の終焉によって、政治的イデオロギーの世界の足枷を外されたマルクスの思想を見直す「マルクス・リバイバル」が起きています。
本書は、積極的にこの「マルクス・リバイバル」を世界中で発信するイタリアのマルクス研究者、マルチェロ・ムストによる新しいカール・マルクスを描く伝記です。
日本の読者へ向けた「日本語版序文」も書き下ろし収録しています。
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