この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 福音派ー終末論に引き裂かれるアメリカ社会
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年09月発売】
- となりの史学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年05月発売】
- この国のかたちを見つめ直す
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年01月発売】
- 不安をしずめる心理学
-
価格:924円(本体840円+税)
【2025年05月発売】
- いちばんやさしいPythonの教本 第3版
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2025年10月発売】





























[BOOKデータベースより]
プラグマティズムの祖にして現代記号論のパイオニア、哲学史に異彩を放つ孤高の哲学者パース。彼の可謬主義・反心理主義・仮説主義・形而上学等を多面的に吟味し、現代のネオプラグマティズムや分析哲学とも比較しながら、探求の原理としてのプラグマティズムを明らかにする。
プラグマティズムの格率、科学の方法、表象
[日販商品データベースより]パースと懐疑論
可謬主義と探求の目標
真理・実在・収束
疑問表現と制御不可能なアブダクション
規範的論理学と心理学―心理主義を拒絶するパース
“関係の形式”―パースと数学的構造主義
「一種の合成写真」―プラグマティズム、観念、図式論
プラグマティズムと所与―C.I.ルイス、クワイン、パース
プラグマティズムの原理―パースの定式化と事例
論理的原理と哲学的態度―ジェイムズのプラグマティズムに対するパースの態度
いかにしてパースはプラグマティズムの格率を擁護したか
アメリカが生んだ独創的哲学者チャールズ・パース。プラグマティズムの祖と呼ばれるが、そんな枠にはとうてい収まらない天才である。本書は、彼の可謬主義と懐疑論の拒否、真理と実在への革新的な説明、心理学主義の否定、アブダクションと呼ばれる独自の仮説形成と検証の方法論などを、フレーゲやラッセル、ジェームズ、ローティといった哲学者とも比較しつつ解明し、さらには今日の哲学的問題に与えるインパクトについても考究、生前はまったく無名だったこの天才の全貌を明らかにする。