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[日販商品データベースより]
戦前の民間剣道場、有信館(神道無念流)から生まれた剣豪の一人、昭和の武蔵とも異名された中倉範士九段は、戦前から戦後にかけて剣道界では抜群の強さと実績を誇った。
戦後、剣道が競技スポーツとして力とスピードに頼る傾向に変わっていく中で、70−80代の高齢になっても、全日本チャンピオンクラスを圧倒しつづけた。
しかしながら、そうした中倉清の剣道は、有信館剣道から輩出された他の有力な剣豪と同様、強さを誇りながらも剣道界では異色といわれ続け、かつ現代剣道では主流になり得ていない。その強さと異色の源泉を、有信館を創建した幕末、明治の剣豪根岸信五郎、最後の武芸者と称される中山博道にも求め、自由闊達な有信館の身心技法の特徴を抽出。併せて力とスピードに傾斜しているといわれている現代剣道との違いを可能なかぎり浮かび上がらせている。
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戦前の有信館剣道には、生涯スポーツのルーツともいえる源泉があった。それは自由闊達な稽古、修練を通じて想像力、創造力、判断力などの人間としての本質的な力を醸成していくものであった。
昨今スポーツ競技における不祥事がいろいろ取沙汰されている。剣道関係者にとどまらずさまざまなスポーツ関係者におかれても、有信館剣道の源泉に触れてみることをお勧めしたい。